「下女」と並ぶキム・ギヨンの傑作。太平洋戦争末期、日本軍に徴用された朝鮮人兵士ア・ロウンが名古屋の駐屯地で体験する凄まじい差別と戦争の不条理。ラストの大空襲のシーンは語り草になっている。(画像・音声の欠落部分が数か所ありますが、当該箇所には字幕画面で説明が添えられています。)