初のフィクション映画「エステル」に感動したアニー・レノックスの依頼を受け、ユーリズミックスの日本ツアーに同行したドキュメンタリー。来日したユーリズミックスの二人のコンサートを全曲、一曲ワンカットの力学的なキャメラワークで記録するのと並行して、武満徹や坂本龍一といった日本の音楽家や日本文化との接触を通じて、新たな音を見出していく姿が映し出される。