マフマルバフ・ファミリーの長女サミラが弱冠20歳で監督し、カンヌ映画祭審査員賞を受賞した作品。イランのクルディスタン地方を舞台に、戦争で学校を失い、黒板を背負って旅する教師たちが遭遇する出来事を描く。バフマン・ゴバティが子供たちを引率する教師として出演。