なんとなくつまらない日々を過ごす由美子には、ぼけた祖母がいる。そんな祖母をみたくない由美子は祖母の誕生日に行かないとだだをこねるが、どうにかして行かせようとする母。祖母の誕生日、友人との待ち合わせ場所に向かう由美子が電車の中で見知らぬおじさんから受け取ったものは……。