赤いカリーナ
Калина Красная

1973年(110分)

監督/ヴァシーリー・シュクシーン

なりゆきで監獄に入っていたエゴールは、出所して農村に身を隠した。そこで暮らすうちに過去と訣別する決心をするが、過去の仲間たちは、エゴールを放っておかなかった……。映画大学でタルコフスキーやコンチャロフスキーと共に学び、小説家としても知られた監督が、自作を映画化。74年に出演作の撮影中に急死し、本作が遺作となった。