アメリカ(階級関係)

Klassenverhältnisse 1983-84年(126分)

監督/ジャン=マリー・ストローブ ダニエル・ユイレ

撮影/ウィリアム・ルプシャンスキ

カフカの未完の長編小説「失踪者」(旧題「アメリカ」)の映画化。故郷を追われ、船で単身アメリカにやってきたドイツ人青年カール・ロスマンが様々な階級関係の中で挫折と抵抗を繰り返す。主要場面はハンブルクとブレーメンで撮影された。