1905年イギリス・ケント州生まれ。スティール・カメラマンとしてジャック・フェデー監督作「カルメン」(1926)、アルフレッド・ヒッチコック監督作「マン島の人々」(1929)などに参加。ヒッチコック監督作「恐喝」(1929)ではカメラ助手をつとめた。1931年、「Two Crowded Hours」で監督デビュー。1939年からエメリック・プレスバーガーとコンビを組み、以後、独創的な作品を次々と発表。「天国への階段」(1946)「黒水仙」(1947)などで高い評価を得る。プレスバーガーとのコンビ解消後も異色作「血を吸うカメラ」(1960)などを監督。1990年、癌のため死去。
ヒズ・ロードシップ His Loadship 1932
赤い靴 The Red Shoes 1948
ホフマン物語 The Tales of Hoffmann 1951
ハネムーン Luna de miel 1959
血を吸うカメラ Peeping Tom 1960