8月14日(火)18:30-
ターナーがイギリスで撮影した後期の作品。アメリカ人心理学者のホールデンは、カースウェル率いる悪魔学のインチキを糾弾するため、共同研究者のハリントン教授に会いにロンドンを訪れるが、彼は謎の死をとげていた。ホールデンは教授の姪から、叔父が呪いをかけられていたと聞く。
8月15日(水)18:30-
第二次大戦中から戦後西ドイツへの移行期を3人の女性たちが生き抜いてゆく歴史ドラマ。歌手で菓子屋のカルラ、教会の壁画修復家で高等学校教師のマグダレーナ、ダンサーのマーシャの三人の女性が流産、ヒトラーの死、神経衰弱による鬱々とした生活を変えるため、アメリカへと旅立つ。
8月16日(木)18:30-
幅広いジャンルの映画を数多く手がけたフレーダーによるイタリアン・ゴシックホラー。19世紀イギリスが舞台。最愛の妻を不慮の事故で失ったヒッチコック博士が、若いシンシアを新妻として迎える。次第に、屋敷での不可解な事象に脅かされるようになるシンシア。実は博士には誰にも言えない恐ろしい秘密があった…。
8月17日(金)18:30-
ロブソンの監督デビュー作。カトリックの寄宿学校で学ぶメアリーは、姉のジャクリーンが行方不明になり、学費を滞納していると知らされる。彼女は学校を離れ、姉の行方を追ってニューヨークを訪れて捜索を続けるうちに、グリニッジ・ヴィレッジで悪魔崇拝の集会に遭遇する。
8月18日(土)14:00-
逃亡者と見られる二人の男がヘリコプターに追われている。二人はどこへ行っても執拗に現れるヘリコプターの追跡から逃れようと、砂漠や高地など荒涼とした風景のなかを彷徨いながら旅を続ける。やがて武器を手にしたことでヘリコプターへの抵抗を始めた二人は険しい雪山へとたどり着く。