オスマン帝国時代の虐殺や1920年の赤軍侵攻によって、民族としての危機にされられたアルメニア人の運命を、家族を失った一人の男の心の傷とその再生を通じて物語る。主人公ナーペト役は、『惑星ソラリス』のソス・サルキシャン。全ソ映画祭で大賞と撮影技術賞を受賞。